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「山のお茶」は香りの余韻が長い・・・と消費者の声

●12月4日、町内の農林業センターにて、消費者による「山のお茶」の評価会が開催されました。

●川根本町のような山あいで、その土壌や自然環境を活かして栽培され、その持ち味を活かす繊細な蒸しなどの製茶方法で作られる「山のお茶」。

●深い蒸し方やブレンドに頼るのではなく、自然を活かすシングルオリジン。

●日本茶インストラクターの資格を持つ消費者の方々が、それをテイスティングし、率直な感想・意見を発信いただく会です。生産者には緊張の瞬間です。

●しかし、本年もおかげさまで高い評価の声を寄せていただきました。

●最大の評価ポイントは、やはり香り。

●鼻に抜ける爽やかな香り。その余韻が長く続く、というのが一番多く寄せられた声でした。

●この他にも

  ・香りが優しく甘い  ・渋みにも優しさがある

  ・冷めてもおいしい  ・驚きの甘いダシを感じるものもあった

等々の感想をいただきました。

●続いて行われた経営アドバイザーの意見や、消費者と生産者の意見交換の中では

 ・品種への興味の促進  ・品種だけでなく、産地ごとの品種に可能性がある

 ・取り組みには、説明できる根拠を  ・そうしたことの情報発信の重要性

等々の声を頂戴しました。

●静岡県はもとより全国のそれぞれの産地で、素晴らしいお茶が作られています。

●お酒やワイン、珈琲の世界では、消費者の方々が産地の個性をよく話題にします。

●同じようにお茶の世界も、味わいや香りなどの個性は本当に千差万別なのだから、そこに興味を持っていただけるようにしたいもの。

●これがいい、あれがいい、と話題を楽しんでいただけるようにしたいもの。

●そのなかで「山のお茶はいいね」「私は川根茶が好き」そんな声が高まるよう、山あいから思いをかけていきたいと思いました。

 

 

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