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町内で新茶初取引。川根新茶、いよいよ幕開け。

●4月21日(土)、川根新茶の幕開けを告げる新茶初取引が、町内のJA大井川中川根支店で行われました。

●昨年より一週間早く、例年に比べても相当に早い時期での初取引です。

●お茶の流通ルートは様々。川根茶の場合は――

 1.茶農家から消費者へ直販

 2.茶農家と茶商が直接取引

 3.JAの斡旋により茶農家と茶商を結ぶ 

●ただしこの新茶初取引については、川根地域茶業安定協議会が茶農家と茶商を結びます。

●今年の初取引は、昨年の2.5倍超にあたる114.7kgの川根新茶が9農家から上場されました。

●その香りや色、形状などを茶商20社ほどが吟味していきます。

●取引が成立すると、関係者が手をたたく「手合わせ」の音が会場に響き、新茶の季節を実感させてくれます。

●ちなみに、この日の初取引の平均価格は1kg13,282円。最高取引価格は35,000円でした。

 

●さて、気になる関係者の評価の声を要約すると――

 ・4月の天候に恵まれ、前年より出品量が増加。品質も良い。

 ・今年もおいしい川根茶が期待できる。

●茶摘み時期が早い本年は、GW前の今週、全国各産地から新茶が続々と出回ることが予想されます。

●冷涼な環境を活かして、古来高級な新茶を生産してきた「山のお茶、川根茶」のピークは、それより少しだけ遅くなりますが、それでも例年より早そうです。

●本サイトでも、茶農家さん茶商さんの情報をチェックしてみてください。

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