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川根新茶、いざ最盛期へーー
●雨も上がり、いよいよ茶摘み・製茶の最盛期を迎えた川根新茶。
●鮮やかな新芽色がひろがる斜面の中、あちらこちらで、茶摘みの人影。
●雄大な自然の中では人は小さくまばらに見えますが、茶農家は一斉に茶園へ。
●待ちわびた新茶の季節を実感できます。
●ひとくちに川根新茶と言っても。
●急な斜面、緩やかな斜面、その向きや風の当たり具合など、
●栽培の環境は様々。おのずと新芽の特徴も摘み方も、製茶方法も微妙に様々。
●でも、「山のお茶」らしい香り、旨み、余韻は共通。
●おいしいお茶で人々を驚かせたい、楽しませたい、という思いも同じ。
●今年は新芽の色が「濃い」「鮮やか」（旨みや香りを高める）「アブラ分が多い」という声も、ほぼ共通です。
●でも、この段階で満足の表情を見せる茶農家は、いません。
●お茶は収穫で終わりではなく、新芽の状態に応じて「蒸し」「揉みながら乾燥」させる製茶工程が待っているのです。
●製茶にも繊細さが求められる「みる芽」を特徴とする川根新茶なら、緊張感はなおさらアップ。
（みる芽＝特に若く、柔らかく、みずみずしい香味を放つ新芽。詳しくはこちらを）
●自前の製茶場で、あるいは共同製茶場で、
●爽やかな新茶の季節とは裏腹に、真剣勝負の緊張が続きます。
★令和6年の川根新茶は、どんな香りか。味わいか。
★ぜひ、試してみてください。