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川根本町茶品評会、開催。審査長から高評価も

●7月4日、川根本町の農林業センターにて、川根本町茶品評会、および審査員と出品者との意見交換会が行われました。

●品評会は、「手摘みの部」「機械摘みの部」、町外生産者も参加可能なオープン部門「山のお茶産地の部」の3カテゴリー。

●今年は全32の出品茶が揃い、審査員として国立研究開発法人「農研機構」金谷茶業研究拠点の水上裕造氏はじめ7人の方々が審査にあたりました。

●評価ポイントは、「外観」「香気」「水色」「滋味」の4点。

●審査長の水上裕造氏からは「上位のお茶は、山のお茶らしい、ミル芽の香りや新鮮香が感じられた」と高評価のコメントをいただきました。

●意見交換会では、川根らしい茶づくりについてや、香りを重視した栽培製造をめぐる技術面、販売方法など、多様な質問や意見交換が行われました。

●おいしいと感じる8割は、鼻を通じた「香り」からくるもの。

●そうした「香り」の重要性や川根茶らしい香りに話題がおよび、以下の意見も出て有意義な意見交換会となりました。

  ・香りを重視した茶づくりには、製造中の茶の温度に留意し、丁寧な製造に心がけること

  ・山間の産地特徴を生かせる品種の導入

●なお、品評会で最高賞の優等に選ばれたのは、以下の方々です。

  ・手摘みの部     相藤園 相藤令治

  ・機械摘みの部    丹野園 丹野浩之

  ・山のお茶産地の部  丹野園 丹野浩之

 

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