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献茶式&初取引、川根新茶の香り立つ季節がスタート

●今年も香り高くおいしい川根新茶を収穫・製茶できることを願って。

●消費者の方が「なるほど!」と川根新茶を通じて春本番を、そして初夏を愉しんでいただけることを願って。

●4月15日「フォーレなかかわね茶茗舘」にて、川根新茶の献茶式が行われました。

●毎年、立春から数えて77日目を目安に、縁起の良い日の土曜日を選んで行われています。

●前日に、ハウス栽培されたヤブキタ品種を手摘み。

●手摘みされた新芽を、川根茶手揉保存会の皆さんが昔ながらの手法で手揉みした川根新茶は約500g。

●今年の新茶シーズンに期待が高まる素晴らしい新茶に仕上がりました。

●献茶式では茶業関係者が見守る中、その新茶が祭壇の「川根茶魂」木碑に献上され、

●神官の方による祝詞が厳かに響くなか、参加者それぞれが一年の丹精が報われるよう、祈願をしました。

そして――

●4月18日には、川根の里における新茶初取引が川根本町のJA大井川川根工場で行われました。

取引に上げられたのは、手摘みのヤブキタ2口21kg。

●関係者が葉の状態や、実際の水色、香りを吟味して取引がスタート。

取引が成立すると関係者が手をたたく「手合わせ」の音が会場に響き、

●献茶式とともに、いよいよ新茶の季節本番を実感させてくれました。

●香り、水色、味わいとも「川根茶らしい」と高い評価の声が聞こえた初取引。

●関係者一同「令和5年川根新茶」へ自信を深めました。

 

●さて、川根新茶の最盛期は4月下旬、GWが近づく頃から。

●例年より若干早まりそうですが、それでも冷涼な山あいに芽吹く川根茶は、南の平野や丘陵地帯より遅め。

●でもこの自然環境こそ、古来ひときわ上質な新茶を生んできた源泉です。

●どうか、ゆっくりとお待ちいただきつつ、本サイト掲載の茶農家やお茶専門店に、仕上がり状況を問合せてみてください。

 

 

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